2023紅葉めぐり(滋賀・京都編 その3) [やまびこ(旅日記)]
2023紅葉めぐり(滋賀・京都編 その3)
3日目
この日も宮内庁の管理する修学院離宮を申し込んできました。
一乗寺の山路にあるので、紅葉が少し進んでいることを期待しました。
こちらは桂離宮と違って当日枠は2つの時間しか空いてなくて人気があるようでした。
3つの離宮をつなげた経緯があり、かなり広い敷地を持っています。
参観者休み所を出て少し上ると下離宮が迎えてくれます。
寿月観と呼ぶ建物
つづいて、並木の道を進んで中離宮へ。
途中、東山の斜面に作られた田園風景が広がっています。
斜面に田んぼが作られています
かっては民間の農地だったようですが、現在は国が買収して、旧地主の工作を委託して景観を守っているそうです。中離宮にはいくつかの建物が斜面を利用して建てられています。
中離宮の客殿
こういった江戸期の建物が美しい
最後は、ハイライトとも言える神離宮に向かいます。
斜面を上り最後の坂を上り、神離宮の門前まで来ますと
京都の街並みが見下ろせます
右手の小山は宝ケ池公園あたりでしょうか。
神離宮は東山の中腹に作られた浴龍池を中心にめぐる回遊式庭園が造られており、最初に山側の丘に登ります。隣雲亭から見下ろす池が美しい。
紅葉の水鏡が美しい!
隣雲亭の土間に埋め込まれた石の模様が面白い
池の中にはいくつかの島があり橋で結ばれています。
万松島にかかる千歳橋
ぐるりと浴龍池をめぐります。
風が収まった池に映る樹々が美しいです
ここまで1時間半ほどで、主学院離宮の参観が終了しました。
午後、ホテルを移動することになってましたので、いったん四条の宿に移って荷を置きました。
紅葉情報を眺めて紅葉の進んでいるところ、山科の南、醍醐寺に久しぶりに向かいました。
少し遅くなったので、三宝院、霊宝館はあきらめ、庭園をちょろっと見ます。
美しい庭園ですね
霊宝院入り口の紅葉に夕日が映えます
さて、奥の五重塔、弁天堂に向かいます。
五重塔に登る月
弁天池に映る紅葉と太鼓橋
弁天堂の景色
このあたりで帰りましょう。
参道の紅葉が真っ赤でした
<続きます>
コメント 0