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2023紅葉めぐり(滋賀・京都編 その2) [やまびこ(旅日記)]

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2023紅葉めぐり(滋賀・京都編 その2)



2日目は京都です。
今回、宮内庁所管の桂離宮、修学院離宮の参観申し込みをして、10時開始の許可証をもらってきたのです。二条城近くの宿舎から太秦天神川経由で地下鉄、バスを乗り継いでゆきます。

少し時間が早かったので近くで阪急の列車を見に行きました。

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阪急電車はいつ見てもきれいやな~。
さて、桂離宮の門に受付に参りますと、この日は各時間の当日受付枠がかなりあるようす。これなら予約申し込みしなくてもよかったじゃんというくらいの余裕がありました。

さて30分ほど待って入場。まずは事務所のスペースで説明を受けます。10時の枠でしたが、受付順に10:30発のグループと2つに分けられました。

さっそく、離宮の庭園内に入ります。

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こちらが表門から入ったところにある御幸門



離宮内の通路はかなり曲がりくねっています。

離宮内をおおむね時計回りに池をめぐり一周します。
ガイドの方に連れられてやってきた外腰掛とよぶ東屋のようなところ。

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通路の敷石が桂離宮らしい



中央の池を回りまして・・・

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松琴亭に着きました。

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有名なふすまの柄に注目


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小山に上り笑意軒、賞花亭をへて、メインの建物となる古書院、中書院、新御殿へ

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庭園全体がこのあたりから眺めることを想定して配置されているらしいのです。
いいもの見せていただきました。


せっかく京都の西にきているので、西山の名刹光明寺に行ってみようと思います。
阪急電車で長岡京に移動。バスで光明寺に向かいます。

紅葉には少し早そうですけど、光明寺は観光バスでやってきた参拝者でにぎわっていました。


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参道の紅葉は一部見ごろを迎えていますが



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御影道の前に法然上人の銅像



御影道から釈迦堂まで堂内を参観で聞きます。

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釈迦堂前の枯山水庭園



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大書院前の紅葉が美しい



中国からの観光客もこんなところにも大勢来ていらっしゃいますねえ。

続いて、3Kmほどのハイキングして、十輪寺までやってきました。
何年か前に「そうだ京都行こう」のポスターで桜のシーンが使われた山沿いの寺院です。参道の坂道を上ると・・・

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たま姉さん、こっちむいて~



こじんまりした寺です。

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草深い境内



本堂の裏山に平安時代に使われていた塩釜の後と在原業平の墓(宝篋印塔)があるので上ってみます。


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本堂の並びの屋根も美しい



発掘、再現された塩釜(製塩のための釜)ですが、海水はどこから運んだんだろう。

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本堂の屋根は不思議な3次元曲線



本堂から中庭に入って見ます。

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これが、ポスターになった桜らしい



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西山はここまで。

夜になって、夕食後、穴場のライトアップとして、Webに紹介されていた妙顕寺にいってみます。

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書院前の石庭



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充実した1日となりました。

<続きます>
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