「谷川岳もぐら・ループ」秋の陣 [はつかり(鉄系)]
「谷川岳もぐら・ループ」秋の陣
11月の三連休にも運転された185系の特急「谷川岳もぐら」「谷川岳ループ」。
11月3日4日に群馬に出かけました。
初日向かったのは後閑-上牧間の築堤。SLの撮影地として以前は有名だったところですが、苦情が多かったのか築堤の草狩りをやらなくなったのでしょうか、かなり草が伸びていて足回りはおろか、顔が見える部分もあんまりない状態でした。
リンゴ畑越しに線路が見える場所がありましたので、ここで撮影します。
211系の普通電車
この日は、SL列車の運転日でした。
「D51復活35周年水上」号です
機関車は当然D51 498号機ですが、気温が高すぎ(27℃予報でした)て煙も水蒸気も上がりませんね~。青色の客車が入っているのが70年代ぐらいを思い出させてくれます。
「谷川岳もぐら」号185系が来ました
さて、折り返しの「谷川岳ループ」号は、利根川の対岸の上毛高原駅の北側のポイントに行ってみます。本来下り列車向けの場所ですが、上り列車も真横から撮影できます。
上り普通列車の211系
赤城山を望める位置まで移動して1カット
大きな建物がいくつかあって構図が難しい
また次の上り列車
西日にギラリ来ました~
さて、SLの時間になりました。だんだん太陽高度が低くなって、山の影が伸びてゆきますが、このあたりはぎりぎり大丈夫。坂を下りますので煙は出ません。
ありゃりゃ、マンダラ模様になってしまいました
もう1本211系普通電車を挟んで
陽が落ちたころ、185系「谷川岳ループ」号が戻ってきました。
日は当たりませんがやむを得ず
この日はこれにて終了
翌日、再び出かけましたが、小田急、埼京線の遅れがダブルで襲ってきたため、予定していた新幹線に乗れず、最初の下り「谷川岳もぐら」号には間に合いませんでした。
3連休の初日は185系は越後湯沢駅のすぐ手前の越後中里駅で待機するスケジュールになっていましたが、2日目、3日目はなぜか新前橋の基地まで回送されて午後又出直すという運用になっていましたので、1往復目の戻しの回送電車を記録することができます。
というわけで、後閑駅で下車して築堤の始まりの部分にやってきました。
昨年「鉄号開通150年記念」号を記録したところです。
あの時はコスモスがきれいに咲いていましたが、今回はキバナコスモスが残っていました。
近くの踏切がなり始め、185系かと思ったら・・・
「四季島」でした
これはノーマークでしたが、仕方ない。
続いて、185系がやってきました。
キバナコスモスの中を走る185系
回送幕なのは残念ですが、かっこいいシーンを記録できました。
2往復目は水上駅付近で記録したいと思います。
まずは回送電車が来ますので、これは撮影名所の諏訪峡でキャッチしましょう。
行ったことがあった諏訪峡大橋(バンジージャンプ施設がある)に行ってみると下級側の樹木がかなり成長しており、線路が見えるポイントはかなり遠くの方になってました。ならばと少し下流側の崖の上に行ってみます。こちらにはすでに1人の同業者がいらっしゃいましたが、3,4人はは入れるスペースがありますので、ご挨拶ののちカメラをセットします。
一本下り普通電車を記録したのち、185系が回送されてきました。
上り普通電車と並んだ185系回送電車
紅葉の始まった諏訪峡を行く
越後湯沢で折り返してくる本運転は、水上の先の橋梁で撮影しましょう。
まだ2時間以上あるのですが、現場で待機していると・・・
変なのきたぞ~!
東鉄工業のレール輸送車が来ました
こういうのは線路閉鎖しないと運転できないと思うので、閑散時間にレール閉鎖してるんでしょうか?
続いて、E129系の普通電車。水上から北は新潟地区の車両の領分になってます。
晴れていればなあと思わせる景色
さて、最後の目標「谷川岳ループ」号が降りてきます。
紅葉の山を下りてくる185系
美しい紅葉の山を記録できたので、ドン曇りの空も気になりませんでした。
<お終い>
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