日本の冬、雪の秋田(由利高原鉄道) [はつかり(鉄系)]
日本の冬、雪の秋田(由利高原鉄道)
雪景色を求めて秋田に向かいました。
秋田空港から秋田を経て羽後本荘へ。去年の夏と同じ行程です。
羽後本荘駅前のビジホに荷を預けて、鳥海山麓線に乗りに行きます。
向かったのは夏にも来た曲沢駅。ひとつ前の黒沢と曲沢の間で、子吉川を鉄橋で渡りますのでこの前後で何カットか抑えていきます。
まず、子吉川の右岸で、先ほど乗ってきた列車と次の前郷で行き違った気動車がすぐにやってきます。
YR3000形(おばこ号と称しています。)
前郷よりに段丘がありましたので、そこまで行って本荘から戻ってくるところをキャッチ。
雪ないですね
今年は山陰や北海道では雪が多いようですが、東北の日本海側は異常なほど雪が少なく、また気温も高くて田植えから夏が思いやられるほどです。
今度は左岸の黒沢側で何カットか狙いましょう。
黒沢駅の裏に野球場のある高台があってそこからの田園の絵が良く紹介されているのですが、下から見上げると鉄橋を見下ろすことのできるポイントもありそうです。
その前に左岸の堤防から長い鉄橋を行く列車をキャッチ。
先ほどのオレンジのおばこ号が、矢島まで行って折り返してきました。
子吉川を渡る気動車
アユの川として知られています
黒沢駅の近くまで行って西側のグランドのある山に登りました。グランドの外側から子吉川が見下ろせました。ここに登るのは2回目なのですが、斜面の災害対策工事で樹木が切り倒されたので、よく見えるようになったようです。
こんな感じで橋梁が良く見下ろせました
続いて前郷で行き違った車両がやってきます。
川の対岸を行くところからじっくり眺めることができます。
鉄橋を渡ります。
こういう何気ない景色が好きです。
さて、丘を下りる途中、本荘寄りのカーブを見通せる場所があります。以前はグランドわきからも桜の樹木越しに見えたようですが、木々が成長し上からは見えなくなりました。杉の木立の間から・・・
美しいカーブを走ってきます
この日はここまででお終い。翌朝再び鳥海山麓線に分け入ります。もっと奥まで行けば雪があるだろうと吉沢のカーブまで行ってみます。子吉川を渡ってカーブして吉沢駅に入った列車は、川沿いにまっすぐ進みますが、並行する国道は小さな峠にとりついて高度を上げてゆきます。
子吉川橋りょうを渡ってくるYR-2000形
カーブを回って・・・
吉沢駅に入ります
そして出てゆく・・・
続いて山越えの反対側に行ってみます。
子吉川沿いに走る線路をちらりと見ることができます。
おもちゃ列車が来ました
この後は子吉川橋梁に戻ってこのあたりで記録します。
車両は3000形に差し替えられました。
午後は秋田に戻って、内陸縦貫鉄道に向かいます。
秋田駅で、珍しいものを瞥見しました。
JR貨物のResearch Cabin
コキに搭載して揺れや加速度を計測する事業用コンテナらしい。
不定期にあちこちの営業路線に出張しているようです。
<続きます>
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