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2023台湾鉄路撮影記(その5) [はつかり(鉄系)]

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2023台湾鉄路撮影記(その5)



この日も晴れ!毎日暑いのです。 南郊の金崙(ジンリン)に行きましょう。 昔から名撮影地といわれていたのですが、数年前に鉄道橋の海側に巨大な国道橋金崙大橋ができて、選択肢が限られる事態になりました。 バスに乗りまして、20分ほどで金崙の集落に向かいました。 バスは駅の西側、小規模ながら温泉があり、温泉街の中に止まります。ここから少し戻って坂を上り、金崙大橋にとりつきます。が、暑さで足が進まない。橋だけで1.4Kmもあり(歩道はないけど徒歩でも行ける)構図のいい場所までたどり着く前に列車が来てしまいました。↑トップ写真。 思っていたより早く、第1目標の莒光号が来てしまいました。 対向の新自強号もホームで待っています。どうやらこの駅で行き違いと、後続の自強号の退避を行うようです。
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後続の自強号EMU3000型が鉄橋を渡ってきました
駅構内の様子。
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長い編成の列車が頻繁に入る駅はいいですね
このまましばらく大橋上で撮影します。
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南行の自強号を1カット
本数は少ないながらもローカルの区間車もやってきます。
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EMU900型、10両もつないでますが輸送力多すぎ
続いて例の「藍皮解憂號」がやってきます。
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日曜日ということで5両つないでいます
わかりにくくて恐縮ですが、後ろ2両はドアが車端部にある日本製の旧型客車を改装したもののようです。
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ローカル列車が北に向かいます
やっぱり、南廻り線は3000型ばかりになってました。次々やってくる自強号を記録。
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このあたりで、昼を過ぎて太陽が西側に移ってしまいますので、山側に大回りしてみましょう。20分はかかります。河原からの撮影を考えて降りてきたわけですが、野良犬が多くてやばい。 犬に追われないよう刺激しないように迂回して、何とか河原まで降りることができました。東海岸の川はどこも広い河原があって大雨が降ってもすぐに水を吐き出せるようになっています。 やってくるのは昨日も見た「環島観光号」
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大きな岩がごろごろする金崙渓を渡る
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国道の大橋梁の向こうに太平洋が見えます
天気も悪くなってきたし、あまりの暑さに根を上げてここで撤退。 翌日には高雄に帰り、次の日に成田に戻りましたので、このカットが最終になりました。 [結論]9月の台湾は暑すぎる!

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ナツパパ

俯瞰の写真が素晴らしいなあ、いい場所に出会えましたね。
確かに長い編成の列車が多いんですね、乗客も多いのかな。
by ナツパパ (2023-11-01 10:11) 

やまびこ3

ナツパパさん
台湾の北廻り線、南廻り線は80年代末の全線開通以降、乗客が順調に増えてどんどん近代化されてます。作り直した区間もあちこちに見られます。振り子式特急電車のタロコ号、プユマ号は8両編成で、輸送力がひっ迫しており、12両編成の3000型が大量に投入されているようです。
金崙大橋はかなり高く、鉄道橋はうまい具合にカーブしているので絵になるのですね。
by やまびこ3 (2023-11-05 11:09) 

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