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2023台湾鉄路撮影記(その3) [はつかり(鉄系)]

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2023台湾鉄路撮影記(その3)
台湾鉄路千公里の世界へ



9月28日

翌朝は、あまりの暑さによる体調不良のため、遅めの出発としました。


花蓮(1105)-池上(1225)  [自強号 472レ]

台東に近い池上駅付近での取材を計画していました。池上というと、台湾の米どころで、かってはホームでの立ち売りの駅弁が有名なところでした。
現在は立売は禁止となって終了しましたが、駅前には数件も駅弁屋さんが開店しており、パッケージに盛られた駅弁を店内の食堂で食べるのが主流の様でした。弁当は後にして、撮影ポイントに向かいます。
また、池上近郊では南側の海端-関山間のこ線橋からの景色が有名なのですが、前日車窓から観察したところでは、どうも道路が工事中の様でしたので、これは止めにして、池上駅北側の田園地帯に行ってみることにしました。


駅から15分ほどの田んぼの中に、こじんまりした寺院があり、その裏に回ってみると、水田の中に小ぶりなヤシの木が列になっていました。
これを絡めて何カットか撮ってみます。

さっそく、3000型の自強号が南下してきました。


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EMU3000 型の新自強号が南下



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水田の緑の中に一筋の白い矢



やってくる列車のほとんどが、EMU3000型でした。これまで輸送量がかなりひっ迫していたので、南廻り線への3000型の投入を急いだものと思います。


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ひとしきり、3000型を記録したのち、線路によって踏切付近での撮影をします。
すでに日は反対側に回ってしまっています。



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3000型新自強号が南下してゆきました



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今度は北行列車



さて、14時半近く。「環島之星」とよぶ観光列車が北上する時間になりました。旅行会社で販売するツアー用客車列車が、毎日、台北を起点に右回りと左回りで台湾を一周しています。


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池上駅を発車する「環島之星」号



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心に残る旅になることでしょう



ここらでこの日の撮影は終了。
駅弁を買って、池上から普通列車を乗り継ぎ、今日の宿のある太麻里に向かいました。


<続きます>



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