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2023台湾鉄路撮影記(その2) [はつかり(鉄系)]

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2023台湾鉄路撮影記(その2)
花蓮にやってきたで~!



9月28日

早朝の南廻り線に乗って、花蓮まで移動日です。

7時過ぎの自強号に乗ります。MRTに乗って巨大な高雄駅へ。
線路は全部地下に移設されています。

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やってきた自強号は3000形”新事業号”



自強号の切符を買ってあったのでてっきり1000形あたりが来るのではと思っていましたら、新型の電車特急EMU3000型が来ました。あとで調べてみますと、東回り~南廻り線には3000形を使った通称新自強号が大進出していました。


高雄(710)→花蓮(1059)[自強 301レ]

EMU3000型は台湾鉄路が日立に発注した新型自強号用電車で、12両編成となり、従来の8両編成のタロコ号、プユマ号より輸送力が大幅に増強されています。(車体傾斜ではないので所要時間は若干伸びているらしい)
12両中1両がビジネスクラスになっていたらしいのですが、調べるの忘れました。
南ん廻り線が電化完成してからは初めての乗車となりますが、山越え区間を快適に走り、太平洋岸に出ると従来のトンネルを放棄して海側に高架橋を作った区間もあり、快適です。
昼前、花蓮駅に到着。

各種列車が入ってきます。

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TEMU2000型電車「プユマ号」



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東海岸にもローカル電車が進出
奥の方に1000型自強号が入ってきてます



駅近くのホテルに荷物をあずけ、午後は近くの北廻り線新城-崇徳間のこ線橋に行ってみます。崇徳から少し離れたところにあるので、たまたま見つけたバス路線で行ってみます。新城駅で下車、少し先にタロコ峡谷に向かい道路がありその沿線からバスに乗ることができます。台湾ではGoogle Mapに、ほとんどすべてのバス停時刻が掲載されているので、私のような旅人でもバスを待つことができます。
といっても直近のダイヤ改正は反映されてなくて焦りました。15分ぐらい待って崇徳行きのバスに乗車。タロコ峡谷に向かう川に沿って少しさかのぼってから川を渡って北へ。この岸の辺りを走っているときに、線路をセメント列車が北上しているのを見つけました。う~ん、残念。これは記録したかった。
無事目的のバス停について、5分ほど歩くと目的のこ線橋に着きました。北廻り線は複線電化が完成し、近代的な線路になっています。

このこ線橋で2時間ばかり上下列車を撮影して過ごします。


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さっそくEMU3000型自強号が来ました



続いて、突然あらわれたのは?


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単行の電気機関車E300が下る



今度は南側から

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まだわずかに残っているディーゼルの自強号
これも3000型で置き換えられるのでしょう



再び北側に目を

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ローカルの新型電車


韓国ロテム製のEMU900型ですが、過去に現代製の電車での各種トラブルで応札できない時期もあったようですが、この電車もトラブルがないではないらしいのですが、どうでしょうか。


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E200が空の無蓋車の列を牽いてきました



再び南側に目を転じますと

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南からディーゼル機関車を快走牽引するE300型電気機関車



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電気機関車E1000型のプッシュプルで運転される伝統の自強号



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EMU3000型新自強号



北の方から変な音が聞こえました。

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なんかかっこいいディーゼル機関車が来ました
これは初のお目見えです


どうやら試運転中のスイス、シュタドラー製のR200型。台湾もスイス製を導入するんですね~。



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車体傾斜式のプユマ号



また、ローカル列車が来ました。

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EMU900型10両編成
こんな長い編成誰が乗るのでしょうか。莒光号の置き換えも兼ねているのでセミクロスシートになっているのがいいところ



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客車列車の莒光号
この区間では2往復だけになってしまいました



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EMU200型プユマ号



しかし、これだけ長い時間みてても振り子式のタロコ号が1本も来なかったな。今は西側主体に走っている部分もあるのかな。


帰りは崇徳駅まで行って、ローカル列車で花蓮に戻りました。


<続きます>





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