伊豆箱根鉄道・大雄山線に小変化発生か? [はつかり(鉄系)]
伊豆箱根鉄道・大雄山線に変化発生か?
大雄山線の検査済み車両の輸送を追う
8月末に、伊豆箱根鉄道の大雄山線の5000形第1編成が駿豆線の大場工場での検査を終えて、大雄山に戻すための輸送が行われました。全般検査のできる設備が駿豆線にしかないので、大雄山線の車両も定期的に三島まで運んで検査を行っています。
今回6月に入場した編成が、今回戻されたのですが、帰りの輸送は3日間かけて行われますので取材しました。8月28日
この日、ドクターイエローの走行がありましたので、せっかくなら療法記録しようと欲張った結果、駿豆線は三島駅近くの踏切で待ち構えることになりました。
これは駿豆線のイエローハッピートレイン
暑い中待つことしばし・・・
ED32に牽引されてやってきた5501編成
あれれ!?真っ赤っか!
ちなみに6月に入場したときは・・・
5501編成は復活赤電塗装と呼ばれる復刻カラーだったのですが
赤電には違いないけれど、、、、この後何かのラッピングでもするのかな。
三島駅に戻ってきました。
やっぱり、真っ赤ですよ
対象の車両は三島駅に翌日まで留置され、翌日JR貨物の機関車で相模貨物駅まで輸送されます。
8月29日
この日は、東海道本線上でEF65に牽引されるところを1カット。
石橋の裏側に行ってみますと、伊豆大島がきれいです。
まずは「サフィール」をキャッチ
EF65が赤電を牽いてきました
8月30日
小田原駅での東海道貨物線と大雄山線の間の渡り線は東海道の下り線側にしかないので、甲種輸送列車は相模貨物駅から下り線を走ってきて伊豆箱根鉄道に引き渡されます。ここから大雄山線のコデ100という旧型電車に牽引されて大雄山の車庫に向かうわけです。
今回はこの途中、五百羅漢の裏山から俯瞰撮影してみました。
斜面を切り崩して洪水対策工事をやっているところが上から見えるようになってました。
丹沢山地を見上げる住宅地を行く5000形電車
まだ工事中ですから重機の姿が見えてます
コデ100込みの4両は入りきらなそうですが、仕方ないですかね。
コデ100が迎えにいきます
昼過ぎ、甲種車両が戻ってきました。残念ながら雲がでてきました。
やっぱり真っ赤ですね
JR西日本の加古川線の103系と同じような色ですね。
と思ってましたら、この5501編成、9月から天狗電車として走り始めたそうです。天狗色っていうんですね。
3日間にわたる甲種輸送の記録でした。
<お終い>
あ、大雄山の天狗なのでしたか。
なるほど、と納得しました。
by ナツパパ (2023-09-17 09:44)
ナツパパさん
この赤味かかった茶色は、昔の交直流電車の色(退色しやすかったですが)
に似て、落ち着いたいい色だと思いました。
by やまびこ3 (2023-09-20 21:39)