「鉄道開業 150 年記念 JR東日本パス」で見に行くはしりの紅葉(秋田内陸編) [やまびこ(旅日記)]
「鉄道開業 150 年記念 JR東日本パス」で見に行くはしりの紅葉(秋田内陸編)
10月19~20日
2日目、3日目は秋田まで足を延ばしました。
朝の「こまち」は満席、パスの威力は絶大です。
秋田でちょっとした要件の後、昼前には角館駅に戻ってきました。ここから秋田内陸縦貫鉄道の紅葉を見に行くことにしましょう。窓口で「2日間のフリーきっぷ」を購入しましたが、なんと、もう1枚もらえる券を1枚くれました。(1日フリーきっぷで、もう1日もらえたんだけど、内陸線の経営も大変だろうからそのままに)現在、8月の豪雨水害で、北部の阿仁合-鷹巣間がバス代行運転になっています。何とか早い時期の復旧を期待しています。
駅前の桜の紅葉が盛り
団体客が大勢乗車するため2両編成の後ろは団体専用。前の車両にも途中駅までの団体10名ほどが乗車しました。
今回は紅葉には少し早い時期なので高度の高いところ、比立内を中心に記録してゆこうと思います。
やってきたのは、比立内の一つ北側、岩野目駅。
周辺の山の上の方は紅葉が進んでいるようです。
ここから、比立内方面に歩いて戻ります。
森が深くほとんど線路が見えませんが、比立内の集落に近づいてくるとようやく開けたところにでてきました。
急行列車が角館に向かいます
この後、比立内の集落を抜けたところに、深い谷を渡る比立内川橋梁があります。並行して国道の橋梁があるのですが、ここも例にもれず道路からの視野に電線が張られていて、いい角度が遮られてます。
橋梁の端っこの方でかろうじて電線を交せそうですが、紅葉はもう少しという感じでした。
暗くなってきました
比立内駅に戻ってきました。
写真の右手にある変わった形の建物は大阿仁小学校という小学校。その奥の岩肌は雨ふり様とよばれる岸壁で、学校がすぐ近くで危険そうにも見えますが、この間に阿仁川が流れているので大丈夫です。
雨が降る前兆で岩肌が濡れるのだそうです。
いったん角館に戻り宿泊
10月20日
翌日は紅葉が進んでいるように見えた奥阿仁周辺に行ってみることとしました。
奥阿仁駅で列車を見送る
まずは比立内方面に進み、早瀬沢の橋梁を目指します。
20分ほど進んだところに打当川を渡る道路橋があり、ここから支流の早瀬沢を渡る鉄道橋を見上げることができます。が、ここも電線が邪魔。おまけにかなり樹木が茂って見通しが悪くなってました。
下路トラスの間からかろうじて青い気動車が見えました
奥阿仁駅に戻って近くの打当川橋梁で1カット
ここはもう少しでいい色になりそうです
阿仁マタギ駅まで移動の途中、戸鳥内トンネルの出口で1カット。よく紹介されるポイントのようです。
もう少し深まると秋田杉の緑と紅葉のコントラストが楽しめそうです
阿仁マタギ駅付近の秋の景色
昼過ぎ、東京に戻らなくてはなりません。
日が差すと美しいことこの上ない
夕方までに帰京。
「鉄道開業 150 年記念 JR東日本パス」楽しませていただきました。
残念ながら、約款に違反するオークションサイトへの出品(使用途中での出品)がやはり目につきました。JR東日本の「土・日きっぷ」が廃止になったのと同じことが起こらぬよう対策が必要と思います。
<お終い>
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