「鉄道開業 150 年記念 JR東日本パス」で見に行くはしりの紅葉(飯坂電車編) [やまびこ(旅日記)]
「鉄道開業 150 年記念 JR東日本パス」で見に行くはしりの紅葉(飯坂電車編)
JR東日本が、10月半ばに発売した「鉄道開業 150 年記念 JR東日本パス」
大人の休日パスの縮小版みたいなきっぷでしたが、気候のいいこの時期に3日間東日本乗り放題で22,150円は格安。特に北東北への動員効果は大きく、平日でも「はやぶさ」「こまち」は満員。ビジネスホテルまでほぼ満室でかなり高値も出ていたようです。
やまびこもとりあえず、参戦し紅葉のはしりを眺めてきました。
10月18日(火)
米沢にちょっとした用があったので、その帰り、数時間を福島交通の飯坂線探訪に宛てました。
福島駅の駅ビルに間借りしている飯坂線のホームは、阿武隈急行と1面を使い分けています。
昼間でも1時間に片道2本程度走っているので、本数は稼げるのですが、朝の3両運転がなくなってしまったのは残念です。
車両は近年、東急の1000系を改造して受け入れた2両編成に置き換えられました。
午後からの数時間だけの為、いったん、平野駅まで行きそこから行けるところまで飯坂温泉方面に歩きながら撮影ポイントを探そうということとしました。途中、前方を眺めていると、車掌さんが声をかけてくれて、「鉄道DJ」誌で取り上げられたのと、JRの「150周年きっぷ」のせいか、ここ数日ファンの姿が増えているとのこと。
平野駅からロケハンしながら散歩を進めます。
ほぼ完全に県道が並行し、家並みも途切れることなく続いているので、開けた場所での撮影は困難です。
福島の秋のシンボル、下記の実をワンポイントにして
土壁の納屋をかすめて走る
住宅街の中にも果樹園が残っています
さらに
福島県の農業総合センター果樹研究所の木々は紅葉が始まってます
飯坂線は松尾芭蕉も立ち寄った瑠璃光山 医王寺の近くを通過します。医王寺前駅は雰囲気のある島式ホームがポツリとたたずんでいます。
この先、飯坂温泉を流れる摺上川の支流を渡るため、河岸段丘を下ってゆくため、沿道から少し離れて迂回してゆきます。
再び県道に接近すると県道の一段下に現れます
下から下ってくるところも
このあたりまで来ると果樹園が増えてきました。
柿の実が沢山ぶら下がってました
小川を渡ると終点の一つ手前、花水坂駅です。周辺の紅葉が色づいていました。
奥の方が飯坂温泉になります。
この日はここまで。
<続きます>
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