大団円を迎える281系気動車（その3）

大団円を迎える281系気動車（その3）

9月11日（火）


前夕、函館駅に着いたときに入れ替えに出て行った列車、これが「トランスイート四季島」でした。
オヨヨ！ネットで調べると、火曜日に函館について、翌日洞爺湖に向けて出発してゆくとのこと。
それではこれを記録しておきましょう・・・・ということで、水曜日も落部の海岸に出かけます。

少し遅めに出発し、森駅からスタート。森駅を出はずれたところで、登り281系「北斗」とすれ違います。

好天下を走る281系

今日はいい天気で、いい感じです。
気分爽快、昨日の撮影地に向かいます。

石谷の漁港から駒ケ岳が何とか見えました。

駒ヶ岳の下を白いボディの「北斗」が走る

さらに進んで昨日の石倉の俯瞰ポイントに来ました。

下りの281系「北斗」を1カット

DF200の貨物列車

261系「北斗」も続々とやってきます

ここで、「四季島」の登場です。
編成が長いので、この撮影地ではぎりぎりになりました。

ディーゼルで快走する「四季島」

この日はこれにてお終いにして函館に戻ります。
函館駅に夕方様子を見に行くと・・・・

281系「北斗」が入っています

観察するところ編成の札幌方先頭車は、900番台の量産試作車でした。

「HEAT281」のロゴが

登場初期はこのこのロゴでしたが、添え字は「Hokkaido Express Advanced Train」と開発当初の試験走行時のものが復元されています。いや～、かっこいいですね～。

ステンレスボディのゆがみが走り続けた年月を現しています

前日の記録を確認してみたら、落部で撮影した281系の1枚がこの編成でした。

前面貫通扉の窓の形状が違うらしいのですが、暗くてわからないですね。この記事のトップの写真で見ると小窓が上半分だけです。細かい話で失礼しました。


＜続きます＞

コメント 2

曲線の海岸線沿いに走る列車。俯瞰ポイントからの写真が、すばらしいです。この俯瞰ポイントへ行くために自転車で山に登られたのですか？
by TaekoLovesParis (2022-10-24 23:48) 

TaekoLovesPrisさん
落部の俯瞰ポイントは、実は国道から数十mのところでお手軽撮影地なのです。駐車できる場所が近くになさそうなので、クルマで来る方は、国道のパーキングの方に行くケースが多いのではないかと。
お手軽の割に迫力ある走行シーンが見られます。
by やまびこ３ (2022-10-26 09:56)