西九州新幹線・初乗りの旅(前哨戦その3)
西九州新幹線・初乗りの旅(前哨戦その3)
9月22日
ダイヤ改正前日、この日も上天気。というわけで、長崎本線の景勝地を含む肥前七浦-肥前大浦間で、人の集まらなさそうなところを狙って最後の記録をしようと考えました。
まず向かったのは、肥前七浦駅。長崎本線に残る木造駅舎として近年注目を集めています。
地域の人々の手できれいに整えられ、集会場や展示施設としても活用されているようです。
小さな花が飾られていました
「かもめ」が通過!
ガラスがきれいじゃなかった~
肥前七浦の駅前にあるステーションで、電動アシストのシェアサイクルを借りだしまして、今回は本線の西側の山沿いに移動しながら撮影してゆこうと思います。
さくらで有名な肥前飯田の手前で山に入ります。4月に桜撮影に来たポイントでまず1カット。
「白いかもめ」が通過
少し奥の高台に来ますと、有明海が広く望まれるポイントがありました。ここはいいですね~。
ミカンの手入れをされていた方とお話しさせていただきましたが、この日から有明海のノリの支柱の立て込みが解禁になる日だそうです。
この先、多良岳オレンジ海道(山間部を南に走る広域農道:農水省は金あるな~)に沿って南下しながら見てゆきます。高速道路と見まごうばかりの立派な橋で谷を渡って進んでゆきます。
百合野大橋というところから、肥前飯田駅付近の築堤をゆく列車を見ることができました。
美しい有明海
多良駅の手前でミカン山の尾根を下ってゆきます。
ところどころで線路を見下ろすことができるポイントがあります。
青いミカンが実の~った♬
さらに下って線路に近づきまして
「白いかもめ」が似合います
太良の町に降りてきました。今度は有名ポイントの破瀬の浦、大浦に向かいます。
破瀬の浦の港にやってきました。ちょうど干潮の時刻で港の湾が干上がり、漁船が腹を見せている有明海らしい景色です。
奥に国道の端が見えてますが、長崎本線もせめてあのくらいの改良を継続的に行ってくれればなあ、長崎新幹線いらなかったかもなあ。
肥前大浦駅付近はさすがに同業者が大勢いました。今まで行ったことのない南側の山の上に登ってみました。
かろうじて、大浦の鉄橋を見ることができるポイントで・・・
海を渡る「かもめ」
海らしく見えませんが・・・
さらに西側の山に登るかどうか、考えましたが、残りの時間は静かに過ごそうと、大浦でシェアサイクルを返却。列車に乗って諫早方面に戻ります。
次にやってきたのは、長崎県に入った小江駅。
この駅の西側にある、深海川の橋梁がなかなかかっこよいと思ったのです。
川の手前にトンネルがあり、トンネル飛び出しも撮れればと思ったのですが。
「白いかもめ」後追いですが
「黒いかもめ」
この時間帯下り列車は「黒いかもめ」ばっかりで、白いかもめの飛び出しシーンは撮れませんでした。
田んぼを見に来た農家の方との会話。
の:「今日深夜に改装される特急電車を最後の電車として撮影するんだ」
や:「なるほど!、そうですね~」
妙なところで納得したものです。
<続きます>
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