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春の伊豆・湘南をめぐって(その1 駿豆線の巻) [はつかり(鉄系)]

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春の伊豆・湘南をめぐって(その1 駿豆線の巻)



3月末、伊豆箱根鉄道大雄山線の検査完了車両の戻し甲種輸送が行われました。1月に検査入場していた車両です。
返しの輸送は、駿豆線内(大場-三島)、東海道本線(三島-相模貨物駅)、東海道&大雄山線(相模貨物-小田原-大雄山)と区間ごとに3日間かけて行われます。
ちょうど桜の時期となりましたので、近場ということもあり、ついでにいろいろな春の景色を記録してきましたので、春のハイキングをご紹介しようと思います。

1日目

初日は三島-修善寺間の駿豆線(すんずせn)の車両工場のある大場-三島間わずか5.5Kmの区間の輸送だ行われます。わずかの距離とはいえ、大雄山線の車両は自区に戻って確認するまでは、自走できないので、昭和23年製の小型電気機関車ED31型が牽引する珍しいシーンが見られます。

この日、雲が多く富士山は望めない天候。大場の北側の田園地帯に行きました。有名撮影ポイントの少し北側の線路際からカーブしてくる甲種輸送列車を狙います。

まずは三島から下ってくる列車

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一番新しい7000系電車



今度は上り電車

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3000系電車です
駿豆線の近代化を進め正面のスタイルを確立した電車



もう1本下り電車

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1300系電車
前面スタイルの通り、元西武の101系電車です


もう少し時間があるかと思ったら、ダイヤ改正で時刻が10分ほど早まったらしくここで、甲種輸送列車が来ました。


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ED32+大雄山線5505編成3両が来ました


ED32は元西武の東芝製電気機関車で、工事列車やこの検査車両輸送に使われています。
大雄山線の車両は18m級で、20mの駿豆線車両より一回り小さいのです。ちょっと想定より短い編成になっちまいました。


列車は三島駅まで行って、5000系電車は一晩留置。機関車は2時間ほどあとに、大場まで回送されますので、その回送列車をキャッチすべく、周辺で春の景色を探します。
少し南側に菜の花や少しばかり桜が開いていました。そのあたりで、撮影ポイントを探して待ちましょう。


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咲き始めの桜をかわす3000系電車



まだ5分咲きといったところでしょうか。日が西に傾き、この角度だと桜が日陰に入って黒っぽくなってしまうので、真横の方がよさそう。


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昔々三島と沼津を結んでいた軌道線のカラーを復刻した3000系電車になります



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JR E257系の「踊り子」が通過



機関車の返しは以前と同じ時刻になりました。


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端正な凸型車体がかっこいい




明るい春の駿豆線でした。


<続きます>










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