会津・只見に行ってみた [やまびこ(旅日記)]
会津・只見に行ってみた
11月初めに会津・只見にトライしました。
10月1日に再開した只見線の会津川口-只見間の乗車を兼ねて会津の紅葉を見に行きました。
が、結論から申し上げますと、あまりに混雑がひどく、再開区間の乗車は断念して引き返してきた次第です。ということですので、会津若松市内ちょっと観光、在来区間での紅葉風景撮影の記録になります。
11月1日
会津若松に到着。行ったことのなかった栄螺堂に行ってみました。
飯盛山のふもとにたてられた正宗寺三匝堂(えんつうさんそうどう)という江戸時代のお堂で、DNAのような2重らせん構造の階段(というか斜面)で最上階まで登ることができます。上る人降りる人が交錯しないうまい工夫にもなっています。
厳島神社の脇の小高いところに栄螺堂が立っています
モミジに囲まれています
拝観料を支払って内部に足を踏み入れます。
階段には千社札が多数張り付けてありました。
頂上部分、現在は仏像などは置かれていません
この奥が白虎隊自害の地。墓と石碑があります。
興味深かったのは、白虎隊の精神に共感したドイツ人の記念碑がいくつかあったこと。合理的なだけではないのですね。
この地点から鶴ヶ城の煙を見て、落城を覚悟し自害に至ったとされています。
会津若松市街は意外に広い?
?鶴ヶ城は?
右寄りのポールの後ろにありました!
思ったより小さい!
もっと屋根が赤かった気がするのですが、周りの樹木が大きく育っていて目立ちません。
この後、少し北にある国史跡の旧滝沢本陣を見学。
戊辰戦争時には松平容保が本陣を置いたところ
裏庭の紅葉がきれいでした
<この日は会津宮下に移動し宮下温泉泊>
11月2日
朝一の下りは復活気動車色のキハE120の単行
この列車が小出行きになりますが立ち客多数の超満員でした
この後、滝谷、会津柳津周辺で鉄道撮影。
滝谷の橋梁にて
キハ110も入るようになっています
(スチルをミスってしまったのでこの写真はビデオからの切りだし)
角度を変えて
次は古屋敷踏切
このあたり紅葉はまだまだです
柳津虚空蔵尊まで来ました
圓蔵裏手の森の中
<この日も宮下温泉泊>
11月3日
前日、仙台支社から、朝2番の会津川口行きを3両に増結の上、土休日に只見まで延長運転するとの発表がありました。が、この列車では只見から先、小出までの連絡がありません。新潟支社は11月12日以降接続する臨時列車を走らせると発表。つまり、使えません。
朝一の下りで小出に出ようと思ったのですが・・・・
この日も朝一の下り単行列車は、満員、立ち客あり。これだと3時間座れそうもないので、思い切りよく、会津若松に引き返しました。
再開区間の乗車は持ち越し状態となりました。
<乞うご期待>
只見線、イイですよね。
さざえ堂は、私の母親が子供の頃に近所の遊び場だったとよく聞かされました^^
by まさ (2022-11-29 20:08)
こんばんは。
只見線は混み合うと思い来年春に乗車しようと計画してますが、
磐越西線の復旧が微妙ですし、復旧直後だと混みそうですし、
(新潟2泊を考えてますので)まだしばらく様子見になりそうです…
by ライス (2022-11-29 23:18)
まささん
只見線は四季それぞれの楽しみがありますよね。いつ行こうか再計画中です。
さざえ堂の辺りの風情はきっと何十年も変わってないのだと思います。私も福島県出身ですが、なんとなく懐かしい景色です。
by やまびこ3 (2022-12-03 18:22)
ライスさん
磐越西線は予想より早い復旧になりそうで、まずは良かったです。
だんだん観光列車も先細りしていきそうな中で、”ばんもの”はなんとか継続してほしいものです。
by やまびこ3 (2022-12-03 18:24)