東武鉄道 スペーシアX 甲種輸送さる [はつかり(鉄系)]
東武鉄道 スペーシアX 甲種輸送さる
7月にデビューが予定されている東武鉄道の新型特急車両、スペーシアX。N100系という新型車両が、3月2日~7日にかけて、山口県の日立製作所笠戸工場からJR東北本線から東武への引き渡し場所である栗橋駅まで輸送されました。
JR貨物の甲種輸送というやつです。
幸いに東海道本線を昼間に上る時刻表で輸送されましたので、石橋橋梁まで撮影に行ってみました。
N100系は今のところ6両編成×2の12両のみの発注ですので、今回12両を一気に輸送するとその後はなさそうですので。
3月6日
石橋橋梁を真横から見る蜜柑山の中腹のポイントに向かいました。
17:30、EF210に牽かれた甲種輸送の貨物列車がやってきました。あいにくの天候で、かなり暗くなってしまいましたが、光る海をバックにした記録ができました。
輸送は2編成のうち、1本を3両づつに分けて、もう1編成の6両を挟む形で、3+6+3の12両をJR
貨物のEF210が牽引して行われました。
EF210-8が牽引する甲種輸送列車
続く2両目はN101-3。
4号車のスタンダードシートの小窓が並びます。
中に挟まれた6両の先頭車
真っ白な流線型はかっこいいですね~。
N101-6の車号と1号車の文字。「SPECIA-X」のロゴも誇らしげです。
例のコックピットラウンジが設けられる車両です。
こちらに、ゆるキャラ人形が乗り込んでいたらしいのですが、暗くて見えませんでした。
6両の最後尾と次の3両の先頭車
この並びは営業運転では見られません。
前の6号車はコックピットスイートとコンパートメントが配されており、X字型の窓のない部分がコンパートメントの境目になるようです。
N102-1と編成番号が前4ケタに入ってます。
こりゃ~かっこいいですね~。
ロマンスカーより1ランク上の感じですね。7月になったらぜひ乗ってみたいものです。
活躍を期待します。
<お終い>