京都・滋賀 混雑を回避した紅葉見聞録(その4 西山をめぐる) [やまびこ(旅日記)]
京都・滋賀 混雑を回避した紅葉見聞録(その4 西山をめぐる)
紅葉には少し早かったので翌週また出かけてしまいました。12月の最初の週のことです。
空いているところを狙わなくてはいけないシリーズでありますので、まず、京都の西山(桂川以南)に置きましょう。
最初に行ったのは阪急嵐山線の上桂から歩いて行ける浄住寺。西山の麓に上ってゆきますと、葉室家の墓地というのがあってこの傍らに上ノ山古墳という円墳が保存されておりました。公園になっており京都市の南の方が見下ろせます。この少し先に浄住寺が立っています。周期特別公開が行われていて、臨時の受付のテントが立ちあげられています。
参道はゆったりした階段となっていて、紅葉がちょうどよい具合に色づいております。
ゆったり階段を上って本堂の前に出ます。
浄住寺本堂
本堂の両側に丸窓を持つ座禅堂がありました。
右側に方丈があります。
方丈にははやりのリフレクションテーブルが置かれておりました。
観音様の掛け軸もテーブルに映えます
浄住寺の北側の地蔵寺(竹寺)に移動します。
山門から本堂への参道の南側には名前の通りの竹林が広がっています。
山門から境内をのぞく
竹と紅葉のコントラストが美しい
地蔵堂前の紅葉がきれい
右手に進むと方丈がまっています。
方丈への参道
方丈には細川護熙氏揮毫の襖絵などが掲示されています。
美しい窓
竹の美しい季節にも来てみたくなります。
地蔵院の奥には有名な苔寺があるのですが、予約が必要なので今回はパスして、皿の先の松虫寺(華厳寺)に向かいます。
華厳寺の門前にやってくるとかなりの行列ができています。全く下調べしてこなかったのですが、参拝時、住職の法話があってこれがまた人気なのだそうです。30分おきに本堂に入って法話をいただけるそうです。
境内に入ります。
しばらく待って参観料をお支払いののち客殿に案内されます。この客殿に鈴虫の籠がたくさん並んでいて、チンチロチンチロ鳴きまくっています。鈴虫は人口羽化から繁殖まで寺内で行っており1年中、鳴く鈴虫が拝めるのだそうです。
茶菓子が用意された座敷で、面白おかしい法話を30分ほど聞くことができます。
お茶をいただきながら法話を聞かせていただきます
法話が終わるとお守りのお札を購入する人多数の中、お庭を一巡りして帰路につきます。
すっかり暗くなってしまいました
夕暮れの京都
こちらの客殿で法話を聞きました
この日はここまで
<続きます>
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