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24年夏・ヨーロッパの電車撮影記21(北欧・ヘルシンキに転戦) [やまびこ(旅日記)]

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24年夏・ヨーロッパの電車撮影記21(北欧・ヘルシンキに転戦)



最終滞在地ヘルシンキに向かいます。
JALのヘルシンキ便を予約できてました。ウィーン空港へは、SバーンのほかRailJetの一部の列車も乗り入れていて、オーストリア国内の主要都市から乗り換えなしで行くことができます。たまたま時間があったのでRJに乗車して空港へ。ステップが高く荷物を載せるのが大変です。ヘルシンキまではフィンエアーのA320で移動。来るときに乗ったBAとは空港スタッフもCAの対応も段違いで、全然よかったです。

ヘルシンキ空港はヘルシンキ市の北方15Kmにあり、現在は中央駅までの連絡鉄道が結んでいます。空港部分で循環線になっており、右周りと左回り両方が使えるので、大変便利。10分も待たずに乗れました。宿がヘルシンキの北数駅のPasilaというところで直接入ることができました。

宿に荷を置き、中央駅に列車観察に出かけます。
フィンランド国鉄(略称VR)は、ロシア領だった時代に建設が始まったこともあり1524mmの広軌で、車両限界もかなり大きいのか車体も大きく見えます。

さて、ヘルシンキ中央駅。レンガ造りの壮大な駅ですが、ホームは19番線まであり、東側と西側の4線、
6線は大きくセットバックしており、駅舎までは3,4分もかかります。

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中央部分は巨大な屋根で覆われています



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右側が近郊電車の発車時刻、中央が長距離列車の時刻



ヘルシンキというとトップに写真を掲載した壮大な石造りの駅舎で有名ですが、現在は鉄道施設は西側の一角に待合室、切符売り場があるばかりで、ほとんどがレストラン、銀行などの商業施設になっています。駅前には東西に走る路面電車が頻繁に行きかっています。


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駅に戻って、長距離列車のホームに行ってみます。フィンランド国鉄の長距離列車は、一部の振り子電車を除いて機関車けん引の客車列車になっています。ヘルシンキに入ってくる列車はほとんどが2階建ての巨大な客車で運行されています。

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シーメンスのベクトロンがいました



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2階建て客車の巨大さがわかります



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スイス国鉄のRe460のフィンランド版Sr2機関車



フィンランドの北のほう、ロヴァニエミまで行く通称サンタクロースエクスプレスが発車準備してました。


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乗ってみたいなあ。

この日はここまで

<続きます>



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コメント 2

ナツパパ

なつかしいヘルシンキそして中央駅。
線路幅の広さに驚きましたっけ。
by ナツパパ (2024-11-10 11:57) 

やまびこ3

ナツパパさん
こんにちは。国鉄は広軌。一方、ヘルシンキの市電は1mのゲージの狭軌なんですよね。角ばった旧型車が町によく似合っていると思いました。
by やまびこ3 (2024-11-11 19:55) 

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