24年夏・ヨーロッパの電車撮影記14(タウエルン峠越え) [やまびこ(旅日記)]
24年夏・ヨーロッパの電車撮影記14(タウエルン峠越え)
当初ザンクトアントン2泊を予定していましたが、この先行く予定のオーストリア南部の某路線でのイベント列車が、翌日走ることが直前に分かったため、ザンクトアントンの良いホテルは1泊だけにして昼前、再び「Tranz Alpine」号に乗って東に向かいます。
今日もパノラマ1等車で移動です
「Trans Alpine」はインスブルックを過ぎウェルグルで東西の幹線を離れ。アルプス山中に分け入り、途中、イェンバッハ、ツェルアムゼーとローカルの蒸機列車運転鉄道を見ながら進みます。あいにくの雨模様なので景色はあまり楽しめず。
Schwarzach-St. Veitで下車して、今度は南北方向を結ぶECに乗り換え。ホームから古典的な機関車が瞥見されました。
これはかっこいい
1930年代に原型の設計が行われた1245型という機関車で、駅に隣接したシュピタール鉄道博物館というところで保存されているようです。1990年代までは走っていたそうですから見たかったところです。
ミュンヘンからクロアチア方面に抜けるECに乗り換えて、タウエルン峠を越えてゆきます。
雨の中高度を上げてゆきます
タウエルントンネルの入り口には自動車輸送用の貨車の姿が見られました。長いトンネルを抜けてアルプスの南側に抜けます。
南側の斜面を下ってゆくところは絶景らしいのですが、雨で残念です。
フィラッハ駅に到着しました
夏の音楽祭で有名な都市ですが、滞在中は静かなところでした。
別の日に行ったのですが、駅のすぐ近くに地場のビール工場があり、直営のビヤガーデンを営業しています。恵比寿駅とエビスビール工場ぐらいの感じかな。
フィッラーハー・ビアガーデン
左手奥に駅、右手の煙突のあるところが工場です。これは新鮮なのが飲めるに違いない。
エールだったかな!
ヴルストもうまいっす
<続きます>
2024-09-25 19:45
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