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24年夏・ヨーロッパの電車撮影記10(首都ベルンにて1) [やまびこ(旅日記)]

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24年夏・ヨーロッパの電車撮影記10(首都ベルンにて1)


ちょうど出発するところだったIRの2階建て客車に乗ってローザンヌからベルンに向かいます。
2階建て客車はちょうど1回が低いヨーロッパのホームと一致させやすく、ヨーロッパ全体で大幅に増えています。
大型スーツケースは1回の荷物置き場において、2階席の展望を楽しみます。
ローザンヌーベルン間の幹線は先日来滞在していたMOBの北側数十キロのところの高原地帯を並行して走っています。


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ル・リュブリの山塊の裏側が遠くに見えました


わずか1時間+10分でBern HBFに到着。半地下の駅になってます。エスカレータを上ってゆくと・・・


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駅前広場には巨大な屋根


各方面からの路面電車、トロリーバスが集まっています。
徒歩5分のホテルにチェックイン。片言の日本語を話すお姉さん係員から、市内の交通チケットをいただきました。Bernのチケットはかなり広い範囲で使えて使い出がありそうです。
ホテルには残念ながらクーラーはなく、懐かしい扇風機でしのぎます。



ホテルの真下にも電車が集まってきます。

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駅は下の写真の右奥のほうで、駅前のループ線に入る電車がお尻を見せています。

しばらく休んだのち、さっそく駅前のメインストリートを探索へ。
ベルン中心部はアーレ川が刻んだU字型深い谷の上を東西に走るメインストリートを中心に旧市街が広がっています。駅前から東に向かいますと時計塔が目に入ります。複線のトラムの東行きが塔の中をくぐってゆく形になっています。


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時計塔をかわしてきた西行きトラム



ここから先は、道路中央に何か所もの泉、その上に彫像ののったポールが建てられています。

も一つ先に監獄搭というのがあります。こっちのほうが時計はだいぶ大きいけどね。


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全低床車全盛ですが、この系統は古い電車が走ってました



監獄搭の手前でトラムの線路は二手に分けれて南北に分かれてしまいますので、監獄搭より先はトロリーバスだけになります。


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監獄搭をくぐる歩道は一部工事中でした。


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この日はこのあたりで引き上げます。


<翌日>

この日は一日市内観光とします。

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ホテルの前を行く6系統電車



この系統はベルンの東南側の郊外でWorb Dorf–Worblaufen線という私鉄に乗り入れている関係で旧型車両に1両低床車を挟み込んだ編成を使っていて、他の車両とは異なる青い塗装をまとっていて地元では青電と呼ばれているそうです。この車両も24年中に全低床の新型に置き換えられるそうです。

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白い全広告車もあります



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時計塔をかわしてゆくトラム



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監獄搭の前で二手に分けれる電車の線路



さらに進んでいきますと


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ニーデック橋で青いアーレ川を渡ります



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かなり高さがあります



美しい街並みがひろがっています。
橋を渡り切ったところに大勢の人が集まっていました。こりゃなんだんねん?

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お~、これがクマ公園か!!



観光客が大勢眺めていましたが、えさを食べ終わるとどこかに引っ込んでしまいました。
旧市街の中に戻りましょう。

旧市街にこんな建物がありました。

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EINSTEIN-HOUSってなんだ?



20世紀最大の物理学者と思っているアインシュタインが、チューリッヒ連邦工科大学を卒業後、スイスで特許庁に職を得ていたというのは有名なところ。特許庁に通っていた時代に住んでいたアパートが保存されていて公開されているのです。
物理学の末席に席を得ようとしていたことがあるやまびことしては、ぜひ見学したかったところ。
かなり細い部屋ですが、このアパートで若い日のアインシュタインが同僚と議論を重ねていたと思うと感動的です。ここでの生活が奇跡の年1905年の業績につながったわけです。
受付の係の方が日本人で、いろいろお話してくださいました。

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窓からは監獄搭がよく見えました



続いてアーレ川の南にあるベルン歴史博物館にも行ってみます。

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お!旧型の路面電車を使ったレストラントラムが走ってました



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歴史博物館にはベルンの歴史に関する資料が沢山


館内にはアインシュタインの偉業を記念するアインシュタイン博物館も併設されています。

ランチののち、中央駅まで戻ってベルン美術館を見学。

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立派な石造りの美術館



スイスにはその経済力もあって、ヨーロッパの名画が相当数集まっています。
クレー、モジリアニ、ピカソなどなど・・・

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見ごたえのあるコレクションを楽しく見学しました。

午後は、ベルンならではの面白い乗り物を探検に行ってみようと思います。


<続きます>

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