24年夏・ヨーロッパの電車撮影記9(ラヴォーのワインヤード探訪2) [やまびこ(旅日記)]
24年夏・ヨーロッパの電車撮影記9(ラヴォーのワインヤード探訪9)
モントルー2日目、この日もラヴォー地区のワインヤードをめぐります。
でもその前に・・・
ホテルの部屋の窓からMOBの電車が上ってくるところをキャッチ
その後朝飯前にMOBのヘアピンカーブ区間に行ってみようと思います。
Montroux駅からMOBに乗って2つ目のヘアピンカーブを過ぎたFontanivent駅に着きましたが、このあたりは湖面が見えそうもない。1駅分降りてみます。(といっても路地を100mほど降りただけです。線路はヘアピン上に急カーブしてますから)
Planchamp駅について少し視界が開けました。
ゴールデンパスエクスプレスが上ってきました
対岸の山なみが美しい
下ってゆく電車を後方から
さらに1駅下ってChâtelard VD駅についてみると、眼下にブドウ園と湖が広がり、どうやらMOBのポスターやパンフレットに使われているところらしい。
ポスターでは架線柱をうまくかわしてますが
これで満足できます。宿に戻って荷物をピックアップし、モントルー駅から湖岸をたどるSバーンに乗車します。荷物はいったんモントルー駅のコインロッカーに入れておきます。
湖岸ぎりぎりにホームのあるSt-Saphorinで下車してみましょう。
ローザンヌ方面への線路を変な奴がやってきました。
何かの事業用車両でしょうか
特急列車がきました。
Re460+2階建てIC2000客車の編成
駅の外に出て1段高い道路の縁に行きます。こちらからは湖の際を走る列車がよく見えます。
貨物列車がガンガン来ますよ。
DB(ドイツ鉄道の101型がタンカーを牽いてきました)
WRSのベクトロン機関車が貨物をけん引
WRS Widmer Rail Services AGはスイスの貨物鉄道サービス会社で、貨物機関車のリース、貨物列車の受託などを行っている会社です。
またまた2階建て特急客車が来ました
この辺で、St-Saphorinの集落に入って、上に上がって見ましょう。
坂道を上ってゆきますが、今日も無茶苦茶暑い。昨年スイスの氷河がかなり解けたというのを思い出しました。(24年8月今になって思えば、まだまだ暑さは緩かったのですが)
石畳の両側に石造りの古民家が並んでいます。古くからワイン製造で栄えた地域なのでしょう。
集落の中にもレストランがあり、石畳のテラスでワインを飲んでいるフランス人がいます。
坂を上りきるとワインヤードをめぐるハイキングコースが続いています。
その途中で
美しいワインヤードとレマン湖をゆくSバーン
従来型の特急列車がきました
先頭車は制御客車でこの編成は1階建ての従来型です
反対側はSt-Sophorinの集落をかわしてゆくICのすがた。
古豪Re420の牽引する貨物列車の姿も見えました
次のCully駅の近くまでやってきました。
機関車が単機回送されてきました
IC2000推進運転の特急列車
上を振り返りますと・・・
近郊型電車が山腹を走ってゆきました
この路線は、昨日取材したBern方面への幹線ではなく、湖岸の幹線のVeveyブベーから分かれて、Bern方面のPuidouxでBern方面に合流する短絡ローカル線になります。
こちらも探索してみたいローカル線ですが、次の機会に。
Cully駅に降りて今回のわいにゃーど探訪は終了。モントルーに戻って、ローザンヌ経由本日の滞在場所、首都のベルンに向かいます。
<続きます>
コメント 0