24年夏・ヨーロッパの電車撮影記8(ラヴォーのワインヤード探訪1) [やまびこ(旅日記)]
24年夏・ヨーロッパの電車撮影記8(ラヴォーのワインヤード探訪1)
モントルーにやってきたのは、ラヴォーのぶどう畑の中を走るスイス国鉄のICを撮影しようと思っていたのでした。
宿からもレマン湖がよく見える好天でした。
レマン湖が見えるってのもホームページに書いてありました
モントルー駅からGo
ラヴォー地区はモントレーとその北にあるローザンヌの間にあるレマン湖に面した丘陵地帯で南向きの斜面を利用したブドウ栽培が行われています。ここを走SBBの路線はローザンヌからモントルーを経て、イタリアに向かう路線とローザンヌからブドウ園のある山に登ってベルンに続く2つの幹線です。
この日、後者の路線に行ってみようとモントルーからいったんローザンヌへ。ここから山側に入るSバーンに乗ります。
やってきたのはGrandvoux駅。ローザンヌ近郊の住宅地のブドウ園がまじりあった丘の上といった感じです。
駅手前のこ線橋に行ってみました。ローザンヌからの線路が山襞に沿って勾配を上ってきています。
まずはここでしばらく撮影しましょう。ついてすぐやってきた電車を撮影したのがトップの写真で、多分IR列車の後追い映像です。このRABe 502系式は階建てながら車体傾斜機構を取り入れた意欲作FV-DOSTと呼ばれる電車でしたが、車いす対応が不十分などの問題があり、導入が大幅に遅れたということです。
ローカル電車のRBDe560
ベテランの域に達したSBBの電車です。
ラヴォーのワインヤードは観光資源にもなっていて、ウォーキングツアーのグループが何グループぶどう畑の中を歩いてゆきます。
近年勢力を大拡大しているシュタドラーのFLIRT
少しづつ場所を変えて撮影します。
FV-DOSTの特急列車
変なDLが単機できました
ウォーキングの方がぞろぞろ来ます
SBBの主力の電機Re460形が2階建て特急車IC2000形客車を牽くICが下ってゆきます(押してるんですが)
ウォーキングされている方が興味をもって話かかてくるのが楽しいです。
このあたりで駅の反対側の山に登って南側の線路を見てみようと思います。
こちら側はさらにさらに広いワインヤードが作られています。
レマン湖を前に斜面をゆくFV-DOSTO
なんか、赤くてちっちゃいのが来ましたよ。
これはもしかして?
これは急速に数を減らしているRe420
今回の旅で初めて見ました
FV-DOSTOの重連運転です
さらに上に登りましょう。
なぜかロバくんが草を食んでいた
ハエがいっぱいいてかわいそうだった
ちょうどトンネルの真上あたりに出ました。
RBDe560がきましたよ
いや~、いい場所ですね。
少し先に行って下ってみますと・・・
DLがわずかなホッパー車を牽いてきました
今度はIC2000の特急が来ました
Sバーン運用のFLIRT
RBDe560も走る
またまたFV-DOSTO重連
さて、この先少し高度を下げていきますと、湖岸沿いを走るローザンヌーモントルー間の路線が見えてきます。あいにく、空が暗くなってしまいましたが・・・
湖岸を走るS-Bahn
美しい湖岸ですね
スイス国旗を見ながら
今日のところはこのあたりで・・・
<おまけ>
ローザンヌにはスイスで唯一の地下鉄があるので、ローザンヌ駅でちょこっと様子を見行きました。
ホームから見るとものすごい急勾配。ガラス越しにはなりましたが・・・
<続きます>
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