24年夏・ヨーロッパの電車撮影記6(MOB撮影記3) [やまびこ(旅日記)]
24年夏・ヨーロッパの電車撮影記6(MOB撮影記3)
この日午後は、東側のChâteau-d'Œx(シャトー・デー)あたりまで線路沿いに歩いてみようと考えました。ロシニョール駅周辺のスーパーで食料を調達し、線路に沿って東へ。
ここで少し問題が発生。スイスはハイキングコースはよく整備されているんのですが、自動車の走る道路に関しては、集落を一歩出ると歩道がなくなり、狭い路肩を歩くしかなくなるのです。今回もロシニョールの集落を出はずれると自動車がビュンビュン走ってきます。まあ、明るい時間にはさほど問題ではないのですが。
駅から少し裏道を通って東に出ますとMOBの線路が近づいてきます。
こんな感じで線路を見ながら行けるとよいのですが、しばらく行くと国道と合流、おちおち線路を見てゆけません。最初の駅はLa Chaudanne-Les Moulins(ラ・ショダンヌ・ラ・ムーラン)。
国道沿いの停留所みたいな駅でした
この先、国道から離れた遊歩道が始まります。歩道だけではなく、牧場の一部を歩けるようにしてくれているコースになります。
丘を登ったところに、MOBが走っています。
ロマンスカーがやってきましたよ
今度は反対側から
シャトー・デーが近づいてくると広々とした牧場が見えてきます。
GPXPEの美しい編成がやってきました
お馬さんもいる牧場を見ながら
牧場の斜面をMOBの線路が横切っています。ハイキングコースがMOBの線路を横切る部分で線路がいい感じにカーブしていますので、このあたりで何本か記録してみたい。
古典車両をEMUが牽いてきました
今度は西下する列車がやってきました。
西日にギラリ!
この先頭車は、ロマンスカーの先代の展望室付き車両で、正面のガラスが平面になってるんですね。
後ろの城の塔の後ろ辺りがシャトー・デーの町になります。
シャトー・デーはこじんまりした保養地で、テニスコートや映画館までありました。
いい構図で撮れました
駅前のレストランでサーモンをいただきました。
まいう~
シャトー・デーから電車に乗ってロシニョールに戻りました。
駅付近からル・リュブリさんが見えてますので、東側のカーブでもう少しとって帰ります。
次の日も晴れてほしいものです。
<ロシニョール泊、続きます>
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