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伯備線新型特急撮影記(4)津山&津山線 [はつかり(鉄系)]

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伯備線新型特急撮影記(4)津山&津山線


5月10日
津山というと鉄道ファンとして見逃せないのが「津山まなびの鉄道館」
旧津山機関区の扇形庫が残され、それを中心として鉄道博物館的な施設となっています。

朝の開館を待って入場。

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イオンカードで少々割引になりました


転車台の上にDD13型DLが留置されています。

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DLが多数扇形庫に収まっています
庫内右からDD16、DE50、DD51



大きな扇形庫で山間の支線の基地にしては想定外のことでした。鉄道しか陸上輸送がなかった時代はこのくらいの規模の施設が必要がったのでしょう。
DE50 1は1エンジンの幹線用大型機関車の量産試作車で、DD51に変わる幹線用DLとして期待されたのですが、量産には至らなかったものです。この車両の運転席はDD51の初期型のようなちょっと丸みを帯びた屋根に小さな庇をつけたものでちょっと時代を感じました。


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SLはD51の2号機


前面に尾灯が目立つので違和感があります。
津山までD51が入ることができたのかちょっと疑問ではあります。


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気動車も何両も保存されています



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気動車は右からキハ52、キハ28、キハ58、キハ181、キハ33(50系客車を改造したもの)
このほか、除雪用のディーゼル機関車DD15と電気式ディーゼル機関車の先駆けDF50が保存されています。

機関庫の裏には芸備線と津山線が走っていて、仲間が走る姿を今でも眺めながら休んでいるわけですね。

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DD16のラッセルヘッドを見ながら芸備線のキハ47が走ります


今度はDF50の裏手を・・

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津山線の列車が通過してゆきました



何しろなじみのある時代の車両ばかりなので時間がたつのも忘れてじっくり見学できました。
梅小路よりこっちのほうが面白い。


さて、最終コースは津山線で岡山に戻ります。途中、福渡駅で途中下車して旭日川橋梁をちょっとだけ取材します。すでに昼を回ってしまったため西側からの撮影です。

まずはサイドから

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新緑の旭日川橋梁を行くキハ47



続いて橋梁下から

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福渡で行き違った同じくキハ47



もう1本、七社八幡宮近くのちょっとした高台から橋梁を見下ろします。

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無人駅の福渡駅車内には燕が巣造りをしていました。

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ツバメさん子育て中


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「つばめ」の特急券はここで買えますか~?



これにて、岡山県遠征は終了。
岡山にでて岡山空港から帰ったことです。

<お終い>


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