初夏のみちのく・第3セクター鉄道探訪記(その3) [はつかり(鉄系)]
初夏のみちのく・第3セクター鉄道探訪記(その3)
閑話休題
6月初めの秋田内陸縦貫鉄道に話が戻りました。
角館で泊まった翌朝、前年にちょっとだけ取材した藁ぶき屋根の農家さんに行ってみようと思ってました。朝食後そちらに向かってみますと・・・・
え~!屋根を吹替え中↑
トタンになってしまうのかなあ。内陸線のカレンダーにも採用されていた景色だったんですが、時代の流れですから外の私が何も言うことはできません。
でも、田植え直後の水田の様子が清々しいので何カットか記録してゆきます。
このポイントは、角館駅を出たばかりなので秋田新幹線の走るところも見ることができます。
E7系「こまち」が姿を現します
この後、内陸線の西側を回って、北上。西明寺付近までの水田地帯で撮影ポイントを探します。
羽後太田-西明寺間にて
休耕田のお花畑を入れてみました
背景の立派な建物は、旅館と離れかと思ったら、農家の母屋と作業小屋でした。線路のすぐ後ろに移っているのは不思議な神社です。
今度はこの神社の方に移動し
田んぼの中に浮かんでいるような白山神社
何とも素朴な鳥居と社をかわしてゆく
この日は阿仁前田温泉に泊まるので、そろそろ列車に乗って先に進みます。
西明寺でやってきた快速列車116Dに乗ってみると、完全に貸し切り状態でした。
新緑の中を快走!
阿仁合で運転手が交代。このあと少しづつ客が乗ってきました。
ひとつ前の前田南で下車。ポイントを拾いながら阿仁前田温泉駅に向かいます。
前田南の先の踏切はヒナギクがあふれていました。
ここから丘を下ったところが撮影名所の小又川橋梁になります。
河川部分と水田を横断する部分が連続しています。いい感じの夕日は列車通過 3分前に雲に隠れてしまいました。
日暮れ時の列車の雰囲気は出ているかな
日は沈みましたが、少しは明るさの残る空をバックに走るところをサイドから狙ってみました。
自然は不思議な色を見せる
<阿仁前田温泉のクィンズ森吉に宿泊>
駅ナカ温泉です。
コメント 0