初夏のみちのく・第3セクター鉄道探訪記 [はつかり(鉄系)]
初夏のみちのく・第3セクター鉄道探訪記
6月初め、秋田県の第3セクター民鉄の取材に行ってました。ANAの7000円チケットが出ていたので、いつも希望がとれないJALの6600円チケットを待たず、秋田空港に向かいました。
秋田空港からはチャリ鉄予定の自転車で山を下り、奥羽本線の和田駅へ。和田駅は簡易スイカが使えるようになっていました。まずは、由利高原鉄道に向かうため、秋田駅へ。時間の都合で「いなほ8号」に乗る予定だったのですが、ホームに据え付けられたE653系のドアが開きません。・・・・
ここまで来てなんと車両不具合で運休・・・となってしまいました。
代行列車は、続行の各駅停車、羽後本荘行きを酒田まで延長運転となりました。
止む無くこれに乗って羽後本荘へ。予定より1っ本遅い鳥海山麓線に乗るところですが、絶好の撮影日和。鳥海山がこんなに美しく見えるのはなかなかない機会なので、チャリで適当なところまで迎えに行くことにしました。
薬師堂あたりまでは市街地の中。ここで由利高原鉄道は、羽越本線から分かれて東南方向の矢島に向かいますが、列車と鳥海山を一緒に映せるような場所が見つかりません。このかーぶさから先は線路に沿って防雪柵がず~っと整備されているのでこのあたりで無理しても1カットを。
鳥海山の麓、矢島に向かうYR-3000形
さて、ずんずん先に進みますと無人駅の子吉駅があります。
ここで国道と線路の関係からか、防風柵が途切れています。これ以上進むと鳥海山が見えなくなるのでここで1カット。
田植え直後の水田の中を行くYR-3000形
少し離れた場所で・・・
この先、子吉川と山の間を縫ってゆきます。
冬に一度来た鮎川の「鳥海山 木のおもちゃ館」の近くの神社の階段に来ました。
もう少し行くと、線路は子吉川を渡って北側へ。線路が北に振れるところがあるので、西日が当たるかなあ。と思って対岸に行ってみますと~お~!ここでも鳥海山が見える。
水田に姿を映す鳥海山とYR-3000形
少し東側にちょっとした高台があったので上りまして・・・
鳥海山がよく見えるようになりますが、高さは感じないなあ
今度は子吉川の堤防に急ぎまして
子吉川の川面と鳥海山
1日目はこのあたりでお終い。本荘まで戻りながらすれ違う列車を取ります。
鮎川付近で
射光線を浴びながら
子吉付近で
西日に染まるYR-3000形
<羽後本荘泊>
こんばんは
これだけ見事に鳥海山が姿を見せるって凄いんじゃないですか!
まだ行ったことがないのでとても羨ましいです
by gardenwalker (2023-06-26 21:43)
gardenwalkerさん
こんにちは。おっしゃる通り春先から初夏にこれだけすっきり見えるのは珍しいみたいです。翌日も頂上は見えましたが、白っぽくなってしまいました。
by やまびこ3 (2023-06-28 14:03)