春の伊豆・湘南をめぐって(その3 大雄山線の巻) [はつかり(鉄系)]
春の伊豆・湘南をめぐって(その3 大雄山線の巻)
3日目です。
この日、相模貨物駅から小田原まで貨物下り線を回送され、小田原駅の貨物本線から大雄山線に受け渡しが行われます。
まずは受け渡された検査済み編成を引き取りに行く牽引車のコデ165の走行シーンを記録します。
穴部-和田河原間のポイントに行ってみますと、菜の花が三々五々咲いています。
前日ロケハンしてみたのですが、沿線には桜はほとんど見つかりませんでしたので、これで行ってみたいともいます。
線路際のからの側溝から菜の花と一緒に
黄色の中を進んできます
前パンタであることを失念して上に引きずられてしまい失敗です。
仕方ないので小田原駅に向かいます。
当然ながら、コデ165は2番線に到着して待機してました。
鉄道ファンだけでなく地元の方も珍しがってスマホを向けています
さて、改札を抜けて、ちょっと高くなっている某ポイントから観察。
小田原駅付近では、貨物線が旅客線を挟んで両側に建設されて方向別複々線になってます。ために大雄山線との渡り線は、下り貨物線側にしか設置されてなくて、この線路は旅客線の下りホームからもよく見えるところです。
EF65PFが控え車代わりのコキ3両を挟んで、5000系電車を牽いてやってきました
昨日のPFとは別のからし色ドアの奴が来ました。
渡り線のポイントを過ぎたところで停止。この後本線を30分ほど選挙して受け渡しが行われます。
続いてコデ165が大雄山寄りに進行して停止。今度はEF65がバックして、5000系電車を渡り線に押し込みます。この時に、渡り線に重たいEF65がかからないように、コンテナ車3両を間に挟んでいるわけです。
押し込まれてきた電車
先頭が大雄山線の本線に届いたところで停車。コデ165がバックして連結します。
この間にEF65とコキ3両が切り離されています。
コデ165で5000系電車を2番線に押し込む
2番線に収まって引き渡しは終了です
コデ165が牽引して大雄山駅構内の車両基地に移動させます。その列車を見るべく、先ほど撮影した穴部-和田河原に移動しましょう。狩川の堤防から見下ろします。
コデ165が3両の電車をひいてきました
天気に恵まれた3日間。春の伊豆~西湘の鉄道を楽しみました。
<おしまい>
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